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不整脈センター

診療科・センター・部門のご案内

センターのご紹介

当センターは東葛地域での不整脈診療を担うべく、2015年4月に開設されました。開設以来、東京科学大学(旧:東京医科歯科大学)と筑波大学との緊密な連携をとりながら、診断から治療まで一括した診療を行っております。引き続き東葛地域の不整脈診療の一翼を担うために頑張ってまいりますので、不整脈の症状でお困りな方は、お気軽にご相談ください。

例えば、こんな自覚症状はないですか?

  • 誘因なく一過性に心臓の鼓動が速くなる、もしくは持続する。
  • 件脈をすると、脈の間隔がばらばらに感じる。
  • なんの誘因なしに、突発的にめまい失神する。
  • 脈が抜ける感じがする。血圧を測ると脈不整と出る。

こんな症状があったら相談ください。

診療内容

動悸で初診の方は、まず症状のある時の心電図を取ることから始めます。常時出ている場合は12誘導心電図だけで診断がつきますが、出たり引っ込んだりする場合はホルター心電図や、イベントホルター、7日間装着可能な長時間心電図といった器具で精査いたします。

すでにわかっている不整脈、もしくは新たに捕まった不整脈に対しては。その種類によってはアブレーションという手技で治療をしております。

また、心拍数が極端に遅くなってそれが影響して、めまい、失神、息切れがする場合はペースメーカーの植込みを行っております。

他、突然死をきたしやすい心電図変化の場合そのリスク評価も行っております。

担当医師

  • 飯田啓太
  • 渡邉匠
  • 宮崎晋介
  • 青沼和隆

外来担当医表

午前
飯田 啓太 舩山 遼太郎
(1,3,5週)
田原 智大
(2,4週)
青沼 和隆 飯田 啓太

青色は予約制となります

休診・代診情報

最新の休診・代診情報はございません

連携病院・開業医の先生方へ

平素より不整脈センター設置の紹介いただきまして誠にありがとうございます。
御陰様を持ちまして当センターも10年目を迎えることができました。
当院不整脈センターでは上室性不整脈と血行動態が破綻しない心室性不整脈、ペースメーカー移植術といった治療を行っております。
血行動態が破綻する不整脈、植込み型除細動器、心臓再同期療法、複雑でリスクの高い患者さんに関してはその必要性を十分吟味の上、東京科学大学(旧:東京医科歯科大学)、もしくは筑波大学に紹介するようにしております。
尚、ご紹介いただく際には、先生が異常と思われた心電図、持続性心房細動の方は、直近の正常洞調律心電図を御提供いただけますと幸いです。引き続き当センターを上手くご利用いただけますと幸いです。

受診方法

開業医の先生から紹介いただけますとより待ち時間は少なくスムーズですが、11時までに直接受付いただければ、拝見いたします。
ただし、枠の都合上、ご紹介の上完全予約制の枠もございますので外来担当医表をご参照ください。

主な検査

12誘導心電図

一般的な心電図で胸に6つの電極、両手両足に各々1つずつ電極を付けて行います。数秒から3分間記録可能です。検査時に心房細動が出ていればそれだけで診断になります。

24時間ホルター心電図

1日中胸に装着することで、装着している間の心電図を持続的に記録することができます。発作が不定期で、1日に1回起こるか、いつ起こるかは分からない場合には有効な手段です。通常は1日を超えて計測することはできません。

長時間ホルター心電図

最大で1週間の心電図を記録できる脱着可能なホルター心電図です。長時間記録できるため、不整脈の検出率は上がります。

携帯型心電図

スマートフォンよりも2まわりくらい大きな機械です。通常は携帯していただき、症状が出たときに使用することで、その時の簡易な心電図が記録できるというものです。症状がない場合や、寝ているときには捕まえにくいですが、頻度が少ない動悸症状を調べる上では非常に効果的な検査です。当院では2週間の貸出しが可能です。この機械は2~3万円程度で市販もされています。