医事課は、大きくわけて受付部門・外来会計部門・入院会計部門の3つの部門から構成されています。
患者さまを最初にお迎えする場所で、カルテ情報の登録や診療科の案内、受付業務を行っています。また、保険証の確認や労災・交通事故・各種公費制度のご案内やご相談、診断書や証明書等の受付もこちらで行っております。
外来患者さまのすべての会計ファイルを一手に集約し会計計算を行っています。できるだけ患者さまをお待たせせずに、かつ、正確に処理するよう診察室や薬局と連絡を取りながら会計処理をしています。
病棟の入院患者さまの会計計算を担当しています。手術や検査をすると入院費用が高額になる事もございますが、限度額認定証のご案内や入院費の概算をお知らせすることにより、少しでも患者さまの不安を取り除くよう努めています。
総務課は、庶務、用度、人事の担当に分かれ、それぞれ連携を図って業務を遂行しており、当院を訪れる患者・家族の皆さまがより快適に施設を利用できるように、また職員にとって働きやすい環境をつくるため、日々職務に励んでいます。
庶務担当 | 組織と定数、規程改廃、各種届出、補助金申請、文書管理、個人情報保護、秘書業務、院内保育室など他課の所管に属しない業務 |
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用度担当 | 施設設備の管理、医療機器の購入保守、備品材料の調達、防災・消防、委託業務契約等に関する業務 |
人事担当 | 採用退職等、人事労務管理、福利厚生、被服貸与、慶弔処理、職員研修、病院実習等に関する業務 |
経営情報課は、売上の入金及び取引業者への支払いなどの日々の会計処理から決算処理、予算策定業務のほか、経営指標の収集・分析など経営データの作成、提示を行うことで、病院の経営支援業務に取り組んでおります。
また、平成24年4月1日に公益財団法人として認められたことにより、これまで以上にコンプライアンスを重視し、公益法人会計基準に準拠したより透明性の高い経理業務を遂行してまいります。
企画課は院内の各種デ-タを収集・分析し医師をはじめ院内の様々な部署に対し情報提供・調整・運用支援業務を行っております。平成27年4月からは企画課にSE(システム)部門が統合され、電子カルテを始めとする医療情報システムの保守管理も行っております。
医療情報システムを通じ、各診療現場に業務の効率化等の支援が出来るように努めて行きます。
診療情報管理室は、診療記録等を管理する部門です。
診療記録や診療情報が適切に作成されているかチェックし、病名や手術・処置を標準コードで管理します。必要な文書が作成されているか、作成された内容が適切かを監査します。
各部署の求めに応じてデータや統計資料を提供できるよう、病院の公式記録としてしっかり管理しています。
医療安全管理室は、医療の質を向上させ、安全で良質な医療の提供、患者や現場で働く病院職員の安全を守るため、平成19年4月1日病院長直属の組織として設置しました。
なお、医療安全に関しては、透明かつ安全性の確保が必要とされる為、院内事故報告については、ホームページ内で一括報告をさせていただいております。