病院長
田邉 稔
柏市立柏病院のホームページにアクセスくださいましてありがとうございます。
2024年4月から柏市立柏病院の院長を拝命しました田邉です。
どうぞ宜しくお願いいたします。
当院は柏市と柏地区医師会が協力し、1993年7月に開院しました。当初は4科、病床数100床のスタートでしたが、2012年現在は16診療科、病床数200床まで拡充され、急性期医療をになう地域の基幹病院として、指定管理者の公益財団法人柏市医療公社が管理運営をおこなっています。
これまで永年皆様に慣れ親しんでいただいた現在の病院ですが、施設の老朽化がすすんでいるため、2021年11月市議会で市長が現地建て替えを表明し、「柏市立柏病院 再整備基本計画」がとりまとめられました。新しい病院は診療科や小児二次医療体制の拡充、二次救急を含む急性期医療のより一層の提供、在宅復帰支援の充実など、なお一層市民の皆様のお役に立てる体制を目指しております。主たる入院病棟は現在の200床から240床に増床予定で2027年頃竣工、外来棟の竣工は2029年頃を目指しております。
医療はすばやい速度で進歩しているため、私達医療者は日々研鑽し、最新の医療を日常診療に応用することがもとめられています。また、どんなに設備や技術が高度であっても、診療に『心』がなくして医療は成立しません。 私達が患者さんに十分な説明行うこと、患者さんとの間に良好な信頼・協力関係を築くことが大切と考えています。患者さんからは『またかかりたいと思える病院』、そして働くスタッフにとっても『働き続けたいと思える病院』になることを目標とします。常に安心安全な医療を提供できるよう、全職員が一丸となって努力して参りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
柏市立柏病院
院長 田邉 稔
[略歴]
1985年3月 慶應義塾大学医学部卒業
1991年5月 米国ピッツバーグ大学移植外科(〜1994年3月)
2008年9月 慶應義塾大学准教授(医学部外科学)(〜2013年3月)
2013年4月 東京医科歯科大学大学院 肝胆膵外科学分野 教授(〜2024年3月)
2017年2月 東京医科歯科大学医学部附属病院副病院長(〜2019年3月)
2019年4月 東京医科歯科大学医学部副学部長(〜2024年3月)
2024年4月 柏市立柏病院院長、東京医科歯科大学名誉教授
[専門分野]
消化器外科、肝胆膵外科
[資格]
医学博士
外科専門医、指導医
消化器外科専門医、指導医
消化器がん外科治療認定医
肝胆膵外科高度技能指導医
ロボット支援手術プロクター(膵切除・肝切除暫定)
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本腹部救急医学会 認定医、教育医
日本移植学会 認定医
[主な役職、学会活動]
東京医科歯科大学名誉教授
第20回日本消化器外科学会大会長(JDDW 2022年)
第35回日本肝胆膵外科学会会長(2023年)
日本外科学会代議員
日本消化器外科学会 評議員
日本内視鏡外科学会 理事
日本肝胆膵外科学会 評議員
肝臓内視鏡外科学会 副理事長
日本肝癌研究会 幹事、取扱い規約委員
International Society for Digestive Surgery(ISDS) Councilor
International Laparoscopic Liver Society(ILLS) Advisory Board
International Society of Surgery(ISS) Active Member
International Hepato-Pancreato Biliary Association(IHPBA) Active Member